Attention、Interest、の次にSearch（検索）ができる時代の広告販促を私たちは考えています。気になる商品や企業や出来事は、すべてネットで検索できます。それから消費行動も含めてAction。そして、此処で終わらない。商品を使った感想がSNSで拡散される。実は使用者（購入者）の後日談こそが一番影響力があったり＝Share（シェア）。私たちの仕事は、「検索→行動→後日談（シェア）」のサイクルを好＆高回転させることだと考えています。

「住む場所・環境・空間＝家」を様々な生活者とつなぐコミュニケーションを創造してきたことがJ&Fの強みです。その考え方は「多様な人々の暮らし方」をとことん想像することでした。それは、今後変質してゆく「日本社会の未来対応」を考え、提案する会社に成長する資源だと考えています。そして培ってきた「街・人・暮らしの様々なアイディア」を多彩なコミュニケーション戦略に展開してゆく時が到来したと考えています。

Integrated Marketing Communications、統合型マーケティングコミュニケーションが本格始動している今。「広告」という領域は、もはや崩壊しているのかもしれません。悲観的に言えば「なんでもありの無法地帯」。よく言えば、企業活動や商品を、社会が共に育ててゆく「双方向コミュニケーション創造」の幕開け。私たちは、いつも真っ白なキャンバスに新しいコミュニケーションの絵を描くつもりで、人々の琴線に触れるようなメッセージと伝達方法を考えてゆきます。